HOME
研究大会 >過去の研究大会 >第34回大会 (立命館アジア太平洋大学 2014年9月)

研究大会 研究大会委員会

第34回大会 (立命館アジア太平洋大学 2014年9月)

社会言語科学会の第34回大会は,以下の予定で行われます。

日 時 2014年9月13日(土)・14日(日)
場 所 立命館アジア太平洋大学会場校からのご案内) 〒874-8577 大分県別府市十文字原1-1 http://www.apu.ac.jp/home/contents/access.html
交 通 (1)JR亀川駅より
大分交通バス「立命館アジア太平洋大学」(終点)下車(15分)
(2)JR別府駅より
東口より 大分交通バス「立命館アジア太平洋大学」(終点)下車(35分) 西口より 亀の井バス「立命館アジア太平洋大学」(終点)下車(35分)
(3)大分空港より
空港リムジンバス「エアライナー」にて「亀川(古市)」下車(30分) ⇒乗り継ぎ(反対車線のバス停「亀川(古市)」)より、 大分交通バス「立命館アジア太平洋大学」(終点)下車(15分)
(4)JR博多駅・福岡空港より
高速バス「とよのくに」にて別府湾SA内「高速別府湾・APU」下車 (博多バスターミナルからは140分、福岡空港国際線からは100分)
※( )内は目安となる所要時間
●最寄り駅からのアクセス
最寄り駅からのバス情報についてはこちらをご参照ください.
●宿泊情報
会期は連休中のため,お早目にご予約ください.宿は別府駅周辺に多くあります.詳細は,こちらもご参照ください。
研究発表の申し込みについて
発表申込み受付は終了しました.
大会ポスターについて
大会ポスターPDF版をアップしました.
手話通訳について
講演,研究発表などには,ご希望により手話通訳をおつけいたします.ご希望の方は,2014年8月7日(木)までに,大会ヘルプデスクにお申し出ください. 全ての発表に通訳はつきません.どの発表や講演に通訳をつけるか,ご希望を明記してください.
問い合わせ先:大会ヘルプデスク jass-desk@bunken.co.jp
託児補助金支給制度について
大会参加のために託児サービスを利用した会員に対し,学会が費用の一部を補助します(会員本人の子供に限ります).学会による託児補助は,以下のように行われます.
(1)補助金額は大会出席1日あたり5,000円(子1人につき)を上限とし,補助日数は会期中の2日間までとする.
(2)申請者は受付で「託児補助金申請書」(書類1),「託児施設利用証明書」(書類2)を受け取り(事前に「会員専用ページ」の研究大会参加申込ページからダウンロードも可),書類1,書類2に必要事項を記入して提出する.提出の際には,本人確認書類(運転免許証,職員証,学生証など)を提示し,「託児補助金申請受付書」(書類3)を受け取る.2日間にわたって利用する場合は,2日目も受付で本人確認を行い,2日目の日付の記載された書類3を受け取る.(書類3は利用日ごとに発行します.2日目に本人確認を行わなかった場合は,補助金額は1日目分のみとなるのでご注意ください.)
(3)書類2は領収書(利用日,利用料金,利用した子供の人数が明記されているもの)に代えてもよい.書類2もしくは領収書を会期中に提出できない場合は,下記の社会言語科学会大会ヘルプデスク宛に郵送する(「社会言語科学会 託児施設利用証明書在中」と朱書きすること).提出期限は大会後2週間以内とする. 〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター 社会言語科学会大会ヘルプデスク
事前参加の申込みについて
事前申込みの受付は締め切りました. 当日より,大会参加費(発表論文集1冊を含む),懇親会費がお得になっております.事前参加申込み,事前振込共に2014年9月2日(火)24時が締切となっております.お支払い方法は,クレジット決済または郵便振替をお選びいただけます.
事前参加申し込みの方法は,以下の通りです.会員の方と,非会員・入会申請中の方とでは,申し込み方法が異なりますので,ご留意ください.
●会員の場合
1 「会員専用ページ」にログインする
2 「会員専用ページ」にログイン後表示されるメニューから「研究大会各種申込メニュー」の「画面へ」を押す
3 ログイン後,表示される画面下部の「参加申込(新規登録)」を押す
4 必要事項を記入したうえで,画面右下の「入力画面」を押す
5 登録情報を確認した上で(さらに参加費等の決済方法を「クレジット決済」で選択した方はクレジットカード情報を入力した上で),画面右下の「参加申込実行」を押す
●非会員・入会申請中の場合
1 「非会員・入会申請中のログイン番号発行ページ」にアクセスし,ログイン番号とログインパスワードを取得する
2 1で取得したログイン番号とログインパスワードを用いて,「非会員・入会申請中ログインページ」からログインする
3 ログイン後,表示される画面下部の「参加申込(新規登録)」を押す
4 必要事項を記入したうえで,画面右下の「入力画面」を押す
5 登録情報を確認した上で(さらに参加費等の決済方法を「クレジット決済」で選択した方はクレジットカード情報を入力した上で),画面右下の「参加申込実行」を押す
懇親会参加のお誘い
楽しく有意義な会にしたいと考えております.みなさまのご参加をお待ちしております.
2冊以上の発表論文集をご希望の方へ
・大会に参加される方(事前参加申込み,当日参加申込みの方)
参加費に発表論文集1冊が含まれておりますが,さらに発表論文集をご購入いただくことができます.
・大会時 追加論文集購入: 1,000円/1冊・大会終了後
発表論文集は,大会終了後は,余部がある場合にのみ販売いたします.
・大会後~1年間: 2,000円/1冊(送料別)・1年後~: 500円/1冊(送料別)
事前参加申込み
参加費に発表論文集1冊が含まれております.

大会参加費 懇親会
一般参加者 会員 3,000円 5,000円
非会員 5,000円 5,000円
学生参加者 会員 2,000円 2,000円
非会員 4,000円 2,000円
当日参加申込み
参加費に発表論文集1冊が含まれております.

大会参加費 懇親会
一般参加者 会員 4,000円 6,000円
非会員 5,000円 6,000円
学生参加者 会員 3,000円 3,000円
非会員 4,000円 3,000円

郵便振替の送金方法・送金先:一般の郵便振替用紙を利用してお振込みください.
インターネットバンキングによる送金は「他金融機関からの送金方法・送金先」をご参照ください.
(※振込用紙の「通信欄・ご依頼人」欄には,お申込者のご氏名・住所等のほか, 「Web受付番号」と「メールアドレス」を正確にご記入して下さるようお願い致します.)

ゆうちょ銀行 振替口座(旧郵便振替口座)
口座番号 00190-6-613671
口座名義 社会言語科学会研究大会

他金融機関からの送金方法・送金先
他金融機関からの振込用口座番号
〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)
当座 0613671

振り込み確認後,事前申し込みが完了となります.また,郵便振替払込金受領証をもって,領収証に代えさせていただきます.

大会当日には郵便振替払込金受領証をご持参ください.インターネットバンキングをご利用の方は,送金完了画面を印刷してご持参ください.

期日までにお振り込みいただけない場合は,当日参加申込みとなりますのでご了承下さい.

参加費および懇親会費の振り込みは,参加者本人の名義でお願いいたします. 懇親会参加の決定,参加費・懇親会費の支払いは当日でも可能ですが,できるだけ事前の申込みをお願いいたします.

事前に振り込まれた金額に間違いがあった場合には,大会委員会から個別にお知らせし, 返金または追徴金の手続きを取らせていただきます. 振込手数料は申込者負担となりますので,あらかじめご了承ください.

上記の口座は研究大会専用の口座です.誤って学会費を振り込まないように お願い致します. 誤って入金されたものの返金処理は大会終了後となりますので,お気をつけ下さい.

キャンセルについて

  • キャンセルの場合には,メールで宛,締切期日までにお申込みください.
  • 参加費および懇親会費のキャンセル申込締切は,決定し次第,お知らせいたします.締切期日以前のキャンセルについては,振込手数料を差し引き,全額返金いたします.締切期日以降のキャンセルに対しては返金はいたしません.

プログラム

プログラムのタイトル,発表者情報は,発表申込の情報にそっております.
お気づきの点がございましたら至急研究大会ヘルプデスクまでご連絡下さい.

 印刷用プログラムはこちら(PDF)
 発表要旨はこちら 《口頭発表》 《ポスター発表》 《ワークショップ》(PDF)
  ※ワークショップの発表要旨に差し替えが生じました.(2014.9.22)

1日目 9月13日(土)
9:30- 受付開始〔F棟1F 入口付近〕
10:00- 開会
10:00-11:40 研究発表口頭発表
セッション1〔F棟2F 209教室〕
セッション2〔F棟2F 210教室〕
セッション3〔F棟1F 109教室〕
セッション4〔F棟1F 110教室〕
11:40-13:00 昼休み(理事会)
13:00-13:05 開催校ご挨拶〔H棟2F 202教室〕
是永 駿(立命館アジア太平洋大学学長・学校法人立命館副総長)
13:10-14:40 招待講演〔H棟2F 202教室〕
講演題目:日本語系クレオール語の形成プロセス
講演者:真田 信治(奈良大学教授・大阪大学名誉教授)
14:40-14:45 休憩
14:45-15:30 総会〔H棟2F 202教室〕
大会発表賞授賞式〔H棟2F 202教室〕
15:45-18:15 ワークショップ1,2,3〔F棟2F 210教室、1F 109教室、110教室〕
18:30- 懇親会〔E棟 パシフィックカフェ〕
2日目 9月14日(日)
10:00- 受付開始〔F棟1F 入口付近〕
10:30-11:45 研究発表ポスター発表〔F棟1F アトリウム〕
11:45-13:00 昼休み(各委員会)
13:00-15:15 研究発表口頭発表
セッション5〔F棟2F 209教室〕
セッション6〔F棟2F 210教室〕
セッション7〔F棟1F 109教室〕
セッション8〔F棟1F 110教室〕

口頭発表 発表要旨
1日目 9月13日(土)
セッション1 10:00-11:40 〔F棟2F 209教室〕
司会:榎本 剛士(金沢大学)
10:00-10:30 非デスマス体の指標的意味

岡崎 渉(広島大学)
10:35-11:05 外資系企業における日本人従業員のコードスイッチング
―モノレクタルな視点から―

齋藤 純子(テンプル大学ジャパンキャンパス)
11:10-11:40 熊本市内方言におけるアスペクト表現のコードスイッチングとその要因

吉里 さち子(立命館アジア太平洋大学)

セッション2 10:00-11:40 〔F棟2F 210教室〕
司会:大場 美和子(昭和女子大学)

10:00-10:30 内在化された日本軍の規律とキリスト教
―台湾原住民族の日本語の語りから―

荻原 まき(立教大学)
10:35-11:05 話の展開のやり方をターゲットとした「からかい」の分析

初鹿野 阿れ(名古屋大学),岩田 夏穂(大月短期大学)
11:10-11:40 子どもの介入によるインタビュー中断とその回復にみるコミュニケーション資源の活用について

秦 かおり(大阪大学)

セッション3 10:00-11:40 〔F棟1F 109教室〕
司会:生天目 知美(東京海洋大学)

10:00-10:30 視覚情報の有無から見る沈黙解釈の差異
―同一作成者のトランスクリプトの比較を通して―

種市 瑛(立教大学)
10:35-11:05 発話解釈に伴う推測と視線認知

梅木 俊輔(東北大学)
11:10-11:40 視線の振る舞いと対照的な行為タイプの関係性
―同意・非同意ターンに着目して―

杉浦 秀行(茨城大学)

セッション4 10:00-11:40 〔F棟1F 110教室〕
司会:中東 靖恵(岡山大学)

10:00-10:30 勧誘会話における日中の配慮の仕方
―被勧誘者が勧誘内容に興味がない場合―

劉 丹丹(大阪大学)
10:35-11:05 日本語とスワヒリ語における「勧誘」の対照研究
―「勧誘の受諾」の会話から―

中垣 友江(大阪大学)
11:10-11:40 日韓の同性間の談話における聞き手の発話様態
―ポライトネスの観点からみる日韓差と男女差―

張 允娥(大阪大学)

2日目 9月14日(日)
セッション5 13:00-15:15 〔F棟2F 209教室〕
司会:栁田 直美(一橋大学)
13:00-13:30 対話におけることわざの使用とその動機づけ

平川 裕己(神戸市外国語大学)
13:35-14:05 「味」のレトリック
―日韓のTVコマーシャルで使用されている「おいしさ」の表現―

武藤 彩加(琉球大学)
14:10-14:40 関西方言話者が共通語形を選択するとき
―認知的な観点から―

ヘファナン ケビン(関西学院大学),平塚 雄亮(西南学院大学)
14:45-15:15 被災地の方言を撮る
―方言研究者による映像アーカイブ―

櫛引 祐希子(追手門学院大学)

セッション6 13:00-15:15 〔F棟2F 210教室〕
司会:日高 水穂(関西大学)

13:00-13:30 就職活動と英語に対する大学生の意識
―あるケース・スタディから―

森住 史(成蹊大学)
13:35-14:05 方言接触による方言習得と方言レベリング
―メキシコシティ日系コミュニティにおける日本語否定の形態素の変異―

奥村 晶子(東京大学)
14:10-14:40 実時間調査による共通語化モデルの検証
―国立国語研究所の鶴岡調査から―

阿部 貴人(国立国語研究所)
14:45-15:15 台湾花蓮県萬栄村におけるランゲージシフト

簡 月真(国立東華大学)

セッション7 13:00-15:15 〔F棟1F 109教室〕
司会:本田 弘之(北陸先端科学技術大学院大学)

13:00-13:30 類義語としてのカタカナ語・漢語の意味的相違
―「シーズン」と「季節」の意味相違についての考察―

陳 暁静(立命館大学)
13:35-14:05 ジャワ語の敬語の習得をより易しいものへ
―敬語語彙目録の再検討―

スリブディ レスタリ(無所属)
14:10-14:40 日本語の翻訳字幕における省略と縮約の実現
―韓国語との対照を通して―

尹 盛熙(関西学院大学)
14:45-15:15 意味機能に基づく日本語フィラーの使用実態
―中国人日本語学習者と日本語母語話者との対照に着目して―

葛 欣燕(九州大学)

セッション8 13:00-15:15 〔F棟1F 110教室〕
司会:安井 永子(名古屋大学)

13:00-13:30 カーレースの実況中継における予想と検証の発話連鎖

劉 礫岩(滋賀県立大学),細馬 宏通(滋賀県立大学)
13:35-14:05 敗者へのインタビュー
―スポーツ競技後インタビューの切り出し方―

細田 由利(神奈川大学),アリン デビッド(神奈川大学)
14:10-14:40 Co-constructing Argument in Peer Discussion
―Single Episode Analysis of Conflict Talk―

アリン デビッド(神奈川大学),細田 由利(神奈川大学)
14:45-15:15 理容行為の実践を巡る様々な発話の組織化

名塩 征史(北海道大学)

 

ポスター発表 発表要旨
9月14日(日)
10:30-11:45 〔F棟1F アトリウム〕
司会:榎本 剛士(金沢大学)
P-01 携帯メールにおける日・韓コードスウィッチング現象について

李 宥定(九州大学)
P-02 関西在住大学生のボケとツッコミに対する意識調査

VAAGE GORAN(神戸女学院大学)
P-03 フォローアップ・インタビューにおける質問発話の仕方と内容についての一考察
―2つのインタビューを比較して―

赤木 美香(お茶の水女子大学),山口 紀子(国際交流基金),
柏 楊(明路市場調査(上海)有限公司),中井 陽子(東京外国語大学)
P-04 メールにおける日本語学習者の「ません」と「ないです」

稲吉 真子(広島大学),岡崎 渉(広島大学),蘇 振軍(広島大学),
谷口 愛保(広島大学),永田 良太(広島大学)
P-05 広告表現における文脈についての一考察

呂 晶(北海道大学)
P-06 就労支援のカウンセリングにおける「自己卑下」の展開

岩田 夏穂(大月短期大学)
P-07 国会における看護師・介護福祉士候補者受け入れに関する議論の分析
―日本語教育の観点から―

布尾 勝一郎(佐賀大学)
P-08 「コネチカットね」
―助詞「ね」が付与された他者発話の部分的繰り返しにみられる相互行為秩序―

横森 大輔(九州大学),安井 永子(名古屋大学),初鹿野 阿れ(名古屋大学),
勝田 順子(名古屋大学),市村 葉子(名古屋大学),古田 朋子(名古屋大学)
P-09 国内の日本語教育における非日本語母語話者教師の存在についての考察
―日本国内の大学で日本語教育に携わる日本語非母語話者教師へのインタビューより―

高橋 雅子(青山学院大学)
P-10 移民児童による親世代の日本語接触変種の使用は侮蔑的なのか
―お父さんの言うこと「聞てない聞てない」他1例より―

山下 里香(東京大学/日本学術振興会)
P-11 海外における日本語・日本文化の継承はアイデンティティとどう関わるか
―国際結婚女性の過去と現在―

三宅 和子(東洋大学)
P-12 インタビュー場面における聞き手の理解の表示
―話し手の自己開始修復連鎖における聞き手の反応に注目して―

山本 真理(北海道大学),柳町 智治(北星学園大学)

ワークショップ 発表要旨
9月13日(土)
15:45-18:15 〔F棟2F 210教室,1F 109教室,110教室〕

ワークショップ1
〔F棟2F 210教室〕
ロールプレイ会話による方言談話対照研究の試み
―地域差・世代差・性差・メディア差に注目して―
企画責任者:井上 文子(国立国語研究所)
松田 美香(別府大学)
酒井 雅史(大阪大学)
白坂 千里(大阪大学)
ワークショップ2
〔F棟1F 109教室〕
災害時の医療・福祉現場における方言の問題と支援
―東日本大震災から学ぶ減災のための方言支援ツール―
企画責任者:今村 かほる(弘前学院大学)
岩城 裕之(高知大学)
武田 拓(仙台高等専門学校)
日高 貢一郎(大分大学)
友定 賢治(県立広島大学)
ワークショップ3
〔F棟1F 110教室〕
インタラクションから見る日英語の構文選択
―認知言語学と社会言語学の交流を目指して―
企画責任者:野中 大輔(東京大学)
貝森 有祐(東京大学)
高橋 杏紗(東京大学)
山田 彬尭(東京大学)
井上 逸兵(慶応義塾大学)