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研究大会 研究大会委員会

第27回大会 (桜美林大学 2011年3月)

 

第27回研究大会(桜美林大学)中止のお知らせ

平成23年4月4日
社会言語科学会会員各位
会 長 生越 直樹
第27回研究会大会時の役員
会 長 岡   隆
事務局長 三宅  和子
研究大会委員長 野山  広
研究大会実行委員長 多々良 直弘
 さる3月14日,3月11日に発生した東日本大震災の影響を受け,3月19日,20日に開催予定であった第27回研究大会を延期する旨お知らせいたしました。その後,再開の可能性について精力的に検討と協議を重ねてまいりましたが,大震災の全容が明らかになり,刻々と被害が拡大していく中で変化する社会的状況,開催校の学事暦の変更に伴い施設利用が困難になったことなどを踏まえ,中止せざるを得ないという判断をいたしました。この決定は,研究大会委員長,研究大会実行委員長,事務局長並びに理事会や関係各位が協議した結果であることも申し添えます。
大会における研究発表は,口頭発表およびポスター発表ともに,発表と質疑が行えませんでしたが,発表が許可され大会発表論文集に掲載されたことをもって,今回に限り,発表を行ったものと同等にみなすことにいたします。シンポジウムに関しては,これと同様な考え方もできますが,若手の研究者が大部分を占める研究発表とは別に扱うこととしました。今後の大会で同一テーマのシンポジウムを開くことも可能性としては残っています。
今回の中止決定に伴い,講演,シンポジウム,研究発表,徳川賞授賞講演,名誉会員推戴式など,大会の準備にあたり多大なご尽力をいただきました各種委員会をはじめとする関係者の皆様,また,研究成果の発表を準備してこられた皆様やご参加予定の会員の皆様には,多大なご迷惑をおかけしたことを,心よりお詫び申し上げます。なお,今後の予定と中止に伴う大会参加費および懇親会参加費の取り扱いについては,近日中に改めてメーリングリストとホームページにてご案内申し上げます。

 

東日本大震災で被災された会員の皆様へ

 今回の非常事態に際し、社会言語科学会では、被災された会員の皆様に対し全力で支援に努めたいと考えております。本学会理事会では、被災された会員の方々の2011年度(平成23年度)会費を免除することを決定いたしました。自宅倒壊・流失などの大きな被害に遭われた会員に対し、お申し出により2011年度の会費を免除いたします。学生の方で、実家が被災、あるいは保護者が犠牲になられた方々に対しても、同じく免除をいたします。
既に本年度の会費をお納めくださった対象会員の皆様に対しては、次年度に充当さの会費せていただきます。詳細は学会ホームページの【最新情報】をご覧ください。

被災地の皆様のご健康と一日も早い復興をお祈り申し上げております。

日時 : 2011年3月19日(土)・20日(日)
場所 : 桜美林大学(町田キャンパス)
〒194-0294 東京都町田市常磐町3758
TEL:042-797-2661(代表)
交通 : JR横浜線淵野辺駅北口よりスクールバス,路線バス(約8分)
JR横浜線,小田急線町田駅より路線バス(約25~30分)
京王線,小田急線,多摩モノレール多摩センター駅よりスクールバス(約20分)
※日曜日にスクールバスの運行はありませんので,ご注意ください.

 

宿泊の手配

  • 会場付近の便利な宿泊施設を紹介しておりますので,ご希望の場合には,直接お問い合わせください.京王観光株式会社 神奈川北支店 町田営業所
    〒194-0294 東京都町田市常盤町3758
    桜美林大学 清友会館1F ampm内
    TEL:042-798-5030/FAX:042-798-5031
    e-mail:tabikeio@obirin.ac.jp

事前参加申込み

  • 事前参加申込は終了しました. 
  • 当日より,大会参加費(発表論文集1冊を含む),懇親会費がお得になっております.
  • 事前参加申込み,事前振込共に2011年3月6日(日)24時が締切となっております.

懇親会参加のお誘い

  • 楽しく有意義な会にしたいと考えております.みなさまのご参加をお待ちしております.

2冊以上の発表論文集をご注文の方へ

  • 大会に参加される方(事前参加申込み,当日参加申込みの方)
    参加費に発表論文集1冊が含まれておりますが,さらに発表論文集をご購入いただくことができます.
  • 大会時 追加論文集購入: 1,000円/1冊
  • 大会終了後
    発表論文集は,大会終了後は,余部がある場合にのみ販売いたします.大会後~1年間: 2,000円/1冊(送料別)
    1年後~: 500円/1冊(送料別)

 

事前参加申込み参加費に発表論文集1冊が含まれております.

大会参加費 懇親会
一般参加者 会員 3,000円 3,000円
非会員 5,000円 3,000円
学生参加者 会員 3,000円 1,500円
非会員 4,000円 1,500円

当日参加申込み参加費に発表論文集1冊が含まれております.

大会参加費 懇親会
一般参加者 会員 4,000円 4,000円
非会員 5,000円 4,000円
学生参加者 会員 4,000円 2,000円
非会員 4,000円 2,000円

送金方法・送金先:下記まで郵便振替でお願いいたします.

ゆうちょ銀行 振替口座(旧郵便振替口座)

口座番号 00190-6-613671
口座名義 社会言語科学会研究大会

振り込み確認後,事前申し込みが完了となります.また,郵便振替払込金受領証をもって,領収証に代えさせていただきます.

大会当日には郵便振替払込金受領証をご持参ください.また,学会発行の領収証が必要な方は,大会受付にお申し付けください.

お振り込みいただけない場合は,当日参加申込みとなりますのでご了承下さい.

参加費および懇親会費の振り込みは,参加者本人の名義でお願いいたします. 懇親会参加の決定,参加費・懇親会費の支払いは当日でも可能ですが,できるだけ事前の申込みをお願いいたします.

事前に振り込まれた金額に間違いがあった場合には,大会委員会から個別にお知らせし, 返金または追徴金の手続きを取らせていただきます. 振込手数料は申込者負担となりますので,あらかじめご了承ください.

上記の口座は研究大会専用の口座です.誤って学会費を振り込まないように お願い致します.誤って入金されたものの返金処理は大会終了後となりますので,お気をつけ下さい.

キャンセルについて

  • キャンセルの場合には,メールで大会ヘルプデスク宛,締切期日までにお申込みください.
  • 参加費および懇親会費のキャンセル申込締切は2011年3月6日(日)24時(日本時間)です.振込手数料を差し引き,全額返金いたします.締切期日以降のキャンセルに対しては返金はいたしません.

●プログラム

第1日目 3月19日(土)
9:30- 受付開始 〔明々館1階 エントランスロビー〕
10:00- 開 会
10:00-12:15 研究発表(口頭発表)〔明々館3階・4階〕   セッション1〔3階A307〕   セッション2〔3階A308〕   セッション3〔3階A309〕   セッション4〔4階A407〕
12:15-13:15 昼休み(理事会)
13:30-14:45 研究発表ポスター発表セッション1)〔太平館1階 学生ラウンジ〕
14:45-16:00 研究発表ポスター発表セッション2)〔太平館1階 学生ラウンジ〕
16:10-16:15 開催校ご挨拶〔太平館2階 レクチャーホール〕
16:20-17:40 招待講演〔太平館2階 レクチャーホール〕   話者の絶えた樺太アイヌ語 -その終焉と再生の可能性   講演者:村崎 恭子(元横浜国立大学教授)   司 会:野山 広(国立国語研究所)
17:50-18:20 名誉会員推戴式〔太平館2階 レクチャーホール〕   Neustupny J.V.(豪州・モナシュ大学名誉教授)
18:30- 懇親会〔崇貞館 桜カフェ〕
第2日目 3月20日(日)
9:30- 受付開始〔明々館1階エントランスロビー〕
10:00-12:15 研究発表(口頭発表)〔明々館3階・4階〕   セッション5〔3階A307〕   セッション6〔3階A308〕   セッション7〔3階A309〕   セッション8〔4階A407〕
12:15-13:15 昼休み(各委員会)
13:20-14:00 徳川賞授与式及び記念講演〔太平館2階 レクチャーホール〕   司会:三宅 和子(東洋大学)
優秀賞:該当なし
萌芽賞:「聞き手側の語用技能の教授が日本語学習者に与える効果       ―聞き手反応の教授による聞き手としての認知変容モデル―」   歌代 崇史(北海学園大学)   柳沢 昌義(東洋英和女学院大学)
14:10-17:10 シンポジウム〔太平館2階 レクチャーホール〕
シンポジウム  ウェルフェア・リングイスティクスの可能性について考える  -調査における研究者と当該コミュニティとの関係性という観点から-
発表者(パネリスト)    社会調査型の言語生活研究を支えるもの   朝日 祥之(国立国語研究所)
言語的少数者としての「ろう」から学ぶ   阿部 敬信(別府大学短期大学部)
施設介護とコミュニケーション:現場の声に耳を傾ける   バックハウス, P(早稲田大学)
指定討論者(ディスカッサント)   指定討論の観点:「少数言語調査の経験から」   木村 護郎クリストフ(上智大学)
コメンテーター    庄司博史(国立民族学博物館)   佐々木倫子(桜美林大学)
司会・コーディネーター   平高史也(慶応義塾大学)
企画:研究大会委員会, 企画責任者:野山 広(研究大会委員長)
●研究発表(口頭発表)
第1日目 3月19日(土)
セッション1 10:00-12:15 〔会場:明々館3階A307〕   司会:松尾 慎(東京女子大学)
10:00-10:30 日本の企業文化で求められるビジネスコミュニケーション ―インド人ブリッジ人材とその同僚へのインタビュー調査から― 戎谷 梓 (大阪大学)
10:35-11:05 在日ウイグル人の言語使用と意識 ABUDUREXITI, Abuduletifu (京都大学)
11:10-11:40 じゃんけんのマルチモーダル相互作用分析 細馬 宏通 (滋賀県立大学)
11:45-12:15 パーソナル・テリトリーの認識に関する日韓中対照研究 許 明子, 関崎 博紀 (以上,筑波大学)
セッション2 10:00-12:15〔会場:明々館3階A308〕   司会:須藤 潤(立命館アジア太平洋大学)
10:00-10:30 初対面会話における発話内容に関する考察 ―聞き手が持つ印象に注目して― 田所 希佳子 (早稲田大学)
10:35-11:05 英語と日本語の初対面会話における協同作業 ―自己開示とあいづちによる会話構築 岩田 祐子 (東海大学)
11:10-11:40 初対面会話における「質問」の談話進行上の機能 ―中国語母語場面と日本語母語場面を比較して― 楊 虹 (立命館大学)
11:45-12:15 丁寧体基調の会話にみるポライトネスの操作 ―初対面からの継続的対面データをもとに― 谷 智子 (大阪大学)
セッション3 10:00-12:15〔会場:明々館3階A309〕   司会:中野 敦(国際文化フォーラム)
10:00-10:30 第2言語音声習得における知覚と生成の関係  ―成人韓国語話者の日本語習得に見られる外国人訛りを中心に― 金 菊熙 (島根大学)
10:35-11:05 中国語母語話者を対象とする「敬語教育」を考える ―来日している中国人へのインタビューから― 任 麗潔 (早稲田大学)
11:10-11:40 意見文における中国人日本語学習者と日本語母語話者の接続詞使用の特徴 ―使用傾向と使用位置に着目して― 杉藤 志帆 (お茶の水女子大学)
11:45-12:15 日本語と韓国語における共話について ―共話を成す言語形式を中心に― 柳 慧政 (東京外国語大学)
セッション4 10:00-12:15〔会場:明々館4階A407〕   司会:高木 千恵(大阪大学)
10:00-10:30 関西への移住者は関西の言葉をどう感じているか? ―半構造化インタビュー調査とアンケート調査から― 尾崎 喜光 (ノートルダム清心女子大学),朝日 祥之,井上 文子(以上,国立国語研究所),真田 信治 (奈良大学),陣内 正敬 (関西学院大学),二階堂 整(福岡女学院大学),野山 広 (国立国語研究所)
10:35-11:05 「させてんでないの,やらせてんの」:北海道方言に見られる二つの使役形 井筒 勝信(北海道教育大学),井筒(成田) 美津子(藤女子大学)
11:10-11:40 ガ行子音のバリエーションについての社会言語学的調査と分析 奥村 晶子(東京大学)
11:45-12:15 アクセントの共通語化における産出と知覚の関係 宇都木 昭(日本学術振興会/理化学研究所),小泉 政利(東北大学),馬塚 れい子 (理化学研究所)
第2日目 3月20日(日)
セッション5 10:00-11:40〔会場:明々館3階A307〕   司会:阿部 新(名古屋外国語大学)
10:00-10:30 日本人大学生の外来語受容意識を規定する要因について TOKSOZ,Levent (広島大学)
10:35-11:05 コミュニケーションにおける意味の遡及性 伊澤 宜仁(慶應義塾大学)
11:10-11:40 役割理論におけるポライトネス 尾鼻 靖子 (関西学院大学)
セッション6 10:00-11:40〔会場:明々館3階A308〕   司会:岩田 一成(広島市立大学)
10:00-10:30 依頼応答に対する依頼者の反応 ―日・中・韓母語電話会話の分析― 大和 啓子 (筑波大学)
10:35-11:05 依頼談話における日緬対照研究 ―依頼部のストラテジー使用に着目して― ミャッタズィン(お茶の水女子大学)
11:10-11:40 明示的指導による日本語学習者の依頼発話のストラクチャーの変化 並木 一美 (メルボルン大学)
セッション7 10:00-12:15〔会場:明々館3階A309〕   司会:本田 明子(立命館アジア太平洋大学)
10:00-10:30 インタビューナラティブにみる規範意識と言語使用:英国在住の日本人女性に聞く出産・育児体験をもとに 秦 かおり(立教大学)
10:35-11:05 栃木県北部農村地域で出産育児を経験した女性のインタビューナラティブの言語人類学的分析:農業従事者のナラティブに表れるダイクシスに焦点を当てて 岡本 多香子(日本女子大学)
11:10-11:40 患者の語りにおける感情表現の使用傾向  ―『アプレイザル評価表現辞書(態度表現編)』を用いた乳がん患者・前立腺がん患者の語りの分析― 佐野 大樹 (国立国語研究所)
11:45-12:15 他人の視点を代弁することによる危険性:国際ディベート大会に見る議論における中傷表現の収集と類型化 中村 文紀,鈴木 雅子,神原 慧,境 一三 (以上,慶應義塾大学)
セッション8 10:00-11:40〔会場:明々館4階A407〕   司会:小西 いずみ(広島大学)
10:00-10:30 学術論文の本論における論の展開 ―異なる構造の論文を比較して― 清水 まさ子 (日本女子大学)
10:35-11:05 引き延ばされた対話 ―長大なターンを持つ歌掛けの構造 梶丸 岳(京都大学)
11:10-11:40 会話終結の志向表出 ―かけひき場面における使用表出手段の観点から― 居關 友里子(筑波大学)
●ポスター発表
3月19日(土)〔太平館1階 学生ラウンジ〕
セッション1 13:30-14:45 司会:阿部 新(名古屋外国語大学) セッション2 14:45 – 16:00 司会:オストハイダ,テーヤ (関西学院大学)
P-01 「誘い」に対する断り表現の日中対照研究 ―「理由説明」を中心に― 高 栄(東北大学) P-18 テレビニュースの取材の談話における話題と質問の分析 ―「国語に関する世論調査」に対する「専門家」の解説のつくられかた― 大場 美和子(広島女学院大学)
P-02 謝罪の日中対照研究 ―「家族には謝らない」中国語話者の家族観を探る― 趙 翻(東洋大学) P-19 Yahoo!知恵袋における質問と回答の分類 -修辞ユニット分析を用いた脱文脈化-文脈化の程度による検討- 田中 弥生,佐野 大樹(以上,国立国語研究所)
P-03 中国の作文教育の特徴 ―日本の作文教育と比較して― 前川 孝子 (早稲田大学) P-20 親しい相手同士の談話にみられる話題展開の多様性 ―コミュニケーションスタイル研究の試み― 梁 善京(大阪府立大学)
P-04 現地化が進む日系企業におけるビジネス・コミュニケーション ―日本人上司と中国人社員の役割に対する認識を中心に― 李 娜 (大阪大学) P-21 英語ナラティブの語り手による他者反復:内容の要約から調節,展開へ 内田 らら (東京電機大学)
P-05 「空間参照枠表現」の地域較差と指向性について 朝日 祥之(国立国語研究所),片岡 邦好(愛知大学) P-22 海外語学留学に参加した英語学習者の語用論的能力の発達 ―ほめへの返答における自己評価の提示― 深澤 英美 (上智大学)
P-06 ジェスチャーの同期現象におけるジェスチャーの保持の役割 城 綾実,細馬 宏通(以上,滋賀県立大学) P-23 日本人英語学習者の言語態度の社会的構成 ―社会心理学的ディスコース分析― 斎藤 明宏(南クインズランド大学)
P-07 談話の文末における「かも」の派生的意味について ―インフォーマルな場面での使用を中心に― 許 允瑄(筑波大学) P-24 日本語の雑談の教育における話題と連鎖組織 ―聞かれて話すことと自分から話すこと― 筒井 佐代(大阪大学)
P-08 日常会話における接続詞ダカラの使用 ―単独の「ダ」に注目して― 原田 幸一 (一橋大学) P-25 在日ベトナム系住民の言語使用と言語意識 ―神奈川県の外国籍住民集住地域にある日本語教室参加者の場合― 安達 真弓(東京大学)
P-09 現代日本語における「タブー語」の機能 ―サイバースペースにおける集団意識確認機能とタブー語 吉田 一平(杏林大学) P-26 短期日本語研修に参加した学習者の学び ―ダイアリーを基にした事例分析― 徳間 晴美(早稲田大学),南波 千春,栄 理奈(以上,学習院大学)
P-10 韓国人夫婦の会話に見られるスピーチレベルシフト ―韓国ホームドラマ「拝啓,ご両親様」を資料として― 朴 志淑(関西学院大学) P-27 母語話者による即興日本語レッスンと身体的リソース 池田 智子 (桜美林大学)
P-11 フッティングから始まる聞き手を意識したポライトネスへの可能性 -背景の異なる初対面会話の2つのケース・スタディの比較より- 中原 京子 (大阪大学) P-28 日本手話を第一言語とする子どもを対象とした日本手話理解力評価法の開発 岡 典栄(一橋大学),赤堀 仁美(学校法人明晴学園)
P-12 実践共同体論から見た「インターネット方言」成立における一考察 田辺 和子(日本女子大学) P-29 日本語会話における話し手の視点 ―トーク番組で使用される一人称代名詞について― 菅沼 文子 (東京女子大学)
P-13 言語規範の男女比較と変化 ―言葉遣いの実用書を題材に― 増田 祥子 (大阪府立大学) P-30 “Kiwi humour”は日本人ビジネスマンにどのように受け取られるのか ―ポライトネスに関する聞き手の視点からの実証的研究― 村田 和代(龍谷大学)
P-14 「ご苦労」はなぜ目上からの労いの言葉になったのか 江戸末期から現代までの変遷 倉持 益子(明海大学) P-31 規模の異なる自治体における地方議会会議録の整文の比較 高丸 圭一(宇都宮共和大学)
P-15 文末詞「の」に現れる人物像 乙武 香里 (神戸大学) P-32 ‘Marking’ Decisions: 研究ミーティング場面における議事録作成の一側面 平本 毅(京都大学/立命館大学),城 綾実(京都大学/滋賀県立大学),高梨 克也(科学技術振興機構/京都大学)
P-16 日本語の否定接頭辞「未」「脱」に関する動的プロセスと価値判断について 久保 圭(京都大学) P-33 時制と時間表現に関する対照研究:日本語とパプアニューギニアのアメレ語 野瀬 昌彦(麗澤大学)
P-17 二字漢語の字順問題に関する一考察 王 燦娟(九州大学)