社会言語科学会の第33回大会は,以下の予定で行われます。
日時 | 2014年3月15日(土)・16日(日) |
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場 所 | 神田外語大学 〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1 http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/access/ |
交 通 | (1) JR京葉線「海浜幕張駅」下車 徒歩約15分 バス約5分(幕22系統)神田外語大学下車 (2)JR総武線「幕張本郷駅」/京成電鉄「幕張本郷駅」下車 バス約15分(幕21系統)神田外語大学下車 バス約8分(幕22系統)神田外語大学下車 (3)JR総武線「幕張駅」下車 徒歩約20分 (4)京成電鉄「幕張駅」下車 徒歩約15分 |
- 研究発表の申し込みについて
- 発表申込み受付は終了しました
- 大会ポスターについて
- 大会ポスターPDF版をアップしました.
- 手話通訳について
- 講演,研究発表などには,ご希望により手話通訳をおつけいたします.ご希望の方は,2014年2月7日(金)までに,大会ヘルプデスクにお申し出ください.
全ての発表に通訳はつきません.どの発表や講演に通訳をつけるか,ご希望を明記してください. - 問い合わせ先:大会ヘルプデスク jass-desk@bunken.co.jp
- 託児補助について
- 第33回研究大会より,大会参加のために託児サービスを利用した会員に対し,学会が費用の一部を補助します(会員本人の子供に限ります).学会による託児補助は,以下のように行われます.
- (1)補助金額は大会出席1日あたり5,000円(子1人につき)を上限とし,補助日数は会期中の2日間までとする.
- (2)申請者は受付で「託児補助申請書」(書類1),「託児施設利用証明書」(書類2)を受け取り,書類1,書類2に必要事項を記入して提出する.提出の際には,本人確認書類(運転免許証,職員証,学生証など)を提示し,「託児補助申請受付書」(書類3)を受け取る.2日間にわたって利用する場合は,2日目も受付で本人確認を行い,2日目の日付の記載された書類3を受け取る.(書類3は利用日ごとに発行します.2日目に本人確認を行わなかった場合は,補助金額は1日目分のみとなるのでご注意ください.)
- (3)書類2は領収書(利用日,利用料金,利用した子供の人数が明記されているもの)に代えてもよい.書類2もしくは領収書を会期中に提出できない場合は,下記の社会言語科学会大会ヘルプデスク宛に郵送する(「社会言語科学会 託児施設利用証明書在中」と朱書きすること).提出期限は大会後1ヶ月以内とする.
〒162-0801
東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター
社会言語科学会大会ヘルプデスク - 事前参加の申込みについて
- 事前申込みの受付は締め切りました.
- 懇親会参加のお誘い
- 楽しく有意義な会にしたいと考えております.みなさまのご参加をお待ちしております.
- 2冊以上の発表論文集をご希望の方へ
- ・大会に参加される方(事前参加申込み,当日参加申込みの方)参加費に発表論文集1冊が含まれておりますが,さらに発表論文集をご購入いただくことができます.・大会時 追加論文集購入: 1,000円/1冊・大会終了後発表論文集は,大会終了後は,余部がある場合にのみ販売いたします.・大会後~1年間: 2,000円/1冊(送料別)・1年後~: 500円/1冊(送料別)
- 事前参加申込み
- 参加費に発表論文集1冊が含まれております.
大会参加費 懇親会 一般参加者 会員 3,000円 5,000円 非会員 5,000円 5,000円 学生参加者 会員 2,000円 2,000円 非会員 4,000円 2,000円 - 当日参加申込み
- 参加費に発表論文集1冊が含まれております.
大会参加費 懇親会 一般参加者 会員 4,000円 6,000円 非会員 5,000円 6,000円 学生参加者 会員 3,000円 3,000円 非会員 4,000円 3,000円 郵便振替の送金方法・送金先:一般の郵便振替用紙を利用してお振込みください.
インターネットバンキングによる送金は「他金融機関からの送金方法・送金先」をご参照ください.
(※振込用紙の「通信欄・ご依頼人」欄には,お申込者のご氏名・住所等のほか, 「Web受付番号」と「メールアドレス」を正確にご記入して下さるようお願い致します.)
ゆうちょ銀行 振替口座(旧郵便振替口座)
口座番号 00190-6-613671
口座名義 社会言語科学会研究大会
他金融機関からの送金方法・送金先他金融機関からの振込用口座番号
〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)
当座 0613671
振り込み確認後,事前申し込みが完了となります.また,郵便振替払込金受領証をもって,領収証に代えさせていただきます.
大会当日には郵便振替払込金受領証をご持参ください.インターネットバンキングをご利用の方は,送金完了画面を印刷してご持参ください.
また,学会発行の領収証が必要な方は,大会受付にお申し付けください.
期日までにお振り込みいただけない場合は,当日参加申込みとなりますのでご了承下さい.
参加費および懇親会費の振り込みは,参加者本人の名義でお願いいたします. 懇親会参加の決定,参加費・懇親会費の支払いは当日でも可能ですが,できるだけ事前の申込みをお願いいたします.
事前に振り込まれた金額に間違いがあった場合には,大会委員会から個別にお知らせし, 返金または追徴金の手続きを取らせていただきます. 振込手数料は申込者負担となりますので,あらかじめご了承ください.
上記の口座は研究大会専用の口座です.誤って学会費を振り込まないように お願い致します.
誤って入金されたものの返金処理は大会終了後となりますので,お気をつけ下さい.
キャンセルについて
- キャンセルの場合には,メールで宛,締切期日までにお申込みください.
- 参加費および懇親会費のキャンセル申込締切は2014年3月4日(火)24時(日本時間)です.振込手数料を差し引き,全額返金いたします.締切期日以降のキャンセルに対しては返金はいたしません.
プログラムのタイトル,発表者情報は,発表申込の情報にそっております. お気づきの点がございましたら至急研究大会ヘルプデスク(jass-desk@bunken.co.jp)までご連絡下さい.
- 1日目 2014年3月15日(土)
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9:30- 受付開始〔4号館1階 玄関ホール〕 10:00- 開会 10:00-11:40 研究発表(口頭発表)
セッション1〔4号館3階 301教室〕
セッション2〔4号館3階 302教室〕
セッション3〔2号館1階 101教室〕
セッション4〔2号館2階 201教室〕11:40-13:00 昼休み(理事会) 13:00-13:05 開催校ご挨拶〔4号館1階 101教室〕 13:05-13:25 大会発表賞授賞式〔4号館1階 101教室〕 13:30-14:30 徳川賞授与式および記念講演〔4号館1階 101教室〕
○ 優秀賞
対面説得事態における対人コミュニケーション・チャネルに関する研究―チャネルの使用とその効果
横山 ひとみ(大阪大学大学院人間科学研究科/日本学術振興会), 大坊 郁夫(大阪大学大学院人間科学研究科)
※横山ひとみ氏は,現在,東京農工大学大学院工学研究院先端情報科学部門に所属.
※大坊郁夫氏は,現在,東京未来大学モチベーション行動科学部に所属.
○ 萌芽賞
中国貴州省の掛け合い歌「山歌」におけるコードスイッチング―言語交替と文化復興のはざまで―
梶丸 岳(国立民族学博物館)14:30-14:40 休憩 14:40-17:40 シンポジウム〔4号館1階 101教室〕
言語的マイノリティーへの情報保障
登壇者: あべ やすし(愛知県立大学)、岩田 一成(広島市立大学)、田中 英輝(NHK放送技術研究所)、田中 牧郎(国立国語研究所)
指定討論者: オストハイダ・テーヤ(関西学院大学)、松尾 慎(東京女子大学)
司会: 庵 功雄(一橋大学)
企画提案者: 森 篤嗣(帝塚山大学)、西尾 純二(大阪府立大学)18:00- 懇親会〔4号館1階 レストラン・ラパス〕 口頭発表- 1日目 2014年3月15日(土)
- セッション1 〔4号館3階 301教室〕 司会: 中東 靖恵(岡山大学)
10:00-10:30 会話におけるミスコミュニケーションへの解釈的アプローチ―ビジネス接触場面における日本語会話から―
梅村 弥生(東京大学)10:35-11:05 A Comparison of the Speech Acts of Japanese and English Speakers in Discussions
塚本 亜美(大阪大学)11:10-11:40 非英語圏在住日本語母語話者の言語生活:デュッセルドルフ、上海の場合
平高 史也(慶応義塾大学)、木村 護郎 クリストフ(上智大学)、
福田 牧子(バルセロナ自治大学)、福田 えり(慶應義塾大学)、
岩本 綾(信州大学)、王 雪萍(東京大学)、島田 徳子(武蔵野大学)、古谷 知之(慶應義塾大学)セッション2 〔4号館3階 302教室〕 司会: 多々良 直弘(桜美林大学)
10:00-10:30 記述回答結果から見る県内高校生の地域の言葉の使用について
佐々木 香代子(琉球大学)、尚 真貴子(沖縄国際大学)、狩俣 幸子(琉球大学)10:35-11:05 メキシコシティ日系コミュニティにおける方言接触:単語読み上げと会話データにみるガ行子音の変異
奥村 晶子(東京大学)11:10-11:40 方言イメージの形成過程:関東方言話者の北海道方言に対する印象評価を事例として
井筒 美津子(藤女子大学)、井筒 勝信(北海道教育大学)セッション3 〔2号館1階 101教室〕 司会: 森 篤嗣(帝塚山大学)
10:00-10:30 歌の長さを決めるものは何か:中国・日本・ラオスの掛け合い歌における談話構造比較
梶丸 岳(日本学術振興会/国立民族学博物館)10:35-11:05 パプアニューギニアのアメレ語は「時間」をどう使用するのか
野瀬 昌彦(滋賀大学)11:10-11:40 語りに立ち現れる「今ここ/過去」の重なり:台湾原住民族の語りから
荻原 まき(立教大学)セッション4 〔2号館2階 201教室〕 司会: 本田 弘之(北陸先端科学技術大学院大学)
10:00-10:30 「ユカライリ」か「ウクレレ」か?:メディアトークにおける成員カテゴリー化
古川 敏明(大妻女子大学)10:35-11:05 発表中止(発表者の都合による辞退) 11:10-11:40 在日上海語圏新華僑の言語生活に関する研究
張 珵珵(慶應義塾大学) - 2日目 2014年3月16日(日)
- セッション5 〔4号館3階 301教室〕 司会: 栁田 直美(一橋大学)
13:45-14:15 いじりコミュニケーションを構成するフローについての質的検討と場を構成する人数、関係性についての量的検討
瀧澤 純(首都大学東京)、望月 正哉(日本大学)、澤海 崇文(東京大学)、吉澤 英里(青山学院大学)14:20-14:50 グループホームのカンファレンスにおける理解共有構造の分析―相互行為の組み立てとグループホームの介護職員としての活動に着目して―
城 綾実(国立情報学研究所)14:55-15:25 鮨屋における多重的な作業への従事と注文の伺い
平本 毅(京都大学/JST)、山内 裕(京都大学/JST)15:30-16:00 小学校外国語活動における三者対話の分析
岡本 真砂夫(兵庫教育大学)セッション6 〔4号館3階 302教室〕 司会: 竹口 智之(サハリン国立総合大学)
13:45-14:15 言い淀んだ時の行動―対面テストにおける日本語学習者の発話、ジェスチャー、視線の行方―
川上 ゆか(金沢大学)14:20-14:50 対話のインターアクションが談話のアウトプットに与える影響:日本語母語話者による聞き手発話の刺激と効果
吉田 悦子(三重大学)、竹井 光子(広島修道大学)、渡辺 文生(山形大学)14:55-15:25 評価発話に対する日本語非母語話者の対処に関する研究
劉 礫岩(滋賀県立大学)、細馬 宏通(滋賀県立大学)15:30-16:00 アメリカ英語の girltalk におけるアクティブリスニングストラテジー
梅津 直子(青山学院高等部)セッション7 〔2号館1階 101教室〕 司会: 阿部 新(名古屋外国語大学)
13:45-14:15 初対面会話における「私~思った」発話の二重性行為
張 承姫(関西学院大学)14:20-14:50 否定疑問文による評価ターン構築の基盤と認識性
杉浦 秀行(茨城大学)14:55-15:25 「の(んですか)」Wh-疑問文による行為の組み立て:認識的責任の観点から
黒嶋 智美(明治学院大学)、横森 大輔(日本学術振興会/名古屋大学)15:30-16:00 否定疑問形式「動詞+ないか」の使用動機に対する語用論的解釈
馬 穎瑞(北海道大学)セッション8 〔2号館2階 201教室〕 司会: 生天目 知美(東京海洋大学)
13:45-14:15 疑問詞「なんで」の相互行為上のはたらき―カードゲーム中に起こった「なんで」の事例から―
中村 香苗(淡江大学)14:20-14:50 感動詞とそれに続く発話の音調パターンと発話機能に関する一考察―「大丈夫」の2つの機能を手掛かりに―
須藤 潤(同志社大学)14:55-15:25 立命館日本語学習者会話コーパスにみる接触場面における「よね」の機能
大久保 加奈子(京都府立大学)15:30-16:00 自然談話における間投用法の終助詞「さ」の機能―文末における間投用法の「さ」を中心に―
丸山 理恵(アリゾナ大学)
ポスター発表- 2014年3月16日(日)10:00-12:30 〔4号館・2号館2階連絡通路〕
- 司会: 榎本 剛士(金沢大学)、坊農 真弓(国立情報学研究所)
セッション1(10:00-11:15) セッション 2 (11:15-12:30) P-01 話し手による参与者への指さしについて:多人数会話の例から
安井 永子(名古屋大学)P-11 小説における「ですね」などの相槌の使用開始時期に関する推論
白井 勢津子(青山学院大学)P-02 「大学生における自称詞使用の様相と自己の一致感
白石 優子(早稲田大学)、鈴木 晶夫(早稲田大学)P-12 「女子」の加齢現象:女性誌の対象年齢別にみる読者の姿
笠谷 英芳(神戸市外国語大学)P-03 同じ話を成立させる語―「桃太郎」を「桃太郎」として成立させる語彙―
保田 祥(国立国語研究所)P-13 地方議会会議録コーパスにおける出現確率の相関を用いた文末表現の地域差の分析
高丸 圭一(宇都宮共和大学)P-04 米国の日本語教育における「会話データ分析」の活用―Japanese Language and Literature 誌掲載論文の分析を基に―
増田 将伸(甲子園大学)、中井 陽子(東京外国語大学)P-14 日本語の「好み」に関するやりとりにおける不同意
高井 美穂(摂南大学)P-05 留学の価値の発掘 ~留学の苦労や困難が大学生に与える影響の調査から
進 大璽(IES Abroad)P-15 コミュニケーションに根差したクリエイティヴィティ:集団的作曲行為の談話分析
永井 那和(立教大学)P-06 談話的「不均衡」はいかに解消されるか
片岡 邦好(愛知大学)、池田 佳子(関西大学)P-16 言われのない非難場面における謝罪の意識と言語行動―日本人社会人・日本人学生・留学生の比較から―
末田 美香子(文教大学)P-07 日本在住英語母語話者のコードスイッチング
平野 圭子(北九州市立大学)P-17 ビジター・セッションに参加する日本人学生の期待と参加の意義
尾沼 玄也(神田外語大学)P-08 留学生と日本人学生を結ぶネットワークシステムにおける交流の実態と課題―日本人学生へのアンケート調査から―
上原 由美子(神田外語大学)、
尾沼 玄也(神田外語大学)、今 千春(神田外語大学)P-18 外国人留学生を取り巻く地域語環境についての一考察
篠原 亜寿美(宮崎大学)P-09 発表中止(発表者の都合による辞退) P-19 フィリピン・アルタ語の社会言語学的状況と言語危機
木本 幸憲(京都大学)P-10 沈黙解釈の多義性について:同一会話に対する複数のトランスクリプトの比較を通して
種市 瑛(立教大学)P-20 日本語教育における会話データ分析の意義―豪州モナッシュ大学関連研究者の研究の分析から―
宮﨑 七湖(早稲田大学)