第40回研究大会における台風18号への対応について(2017/9/14)

会員各位

台風18号が日本列島に接近するとの予報が出ております.本学会としては,現段階では第40回研究大会を予定通り開催するための準備を進めております.しかしながら,万一の場合には,参加者の安全確保および混乱を避けるため,以下のような対応を取らせていただきます.以下で述べる「警報」は「大阪府の市町村のいずれか」に「暴風警報または特別警報」が発令された場合を指します(これは関西大学における台風時の休講基準を準用しています).

  1. 台風が来襲した場合の対応
    • 1日(あるいは半日)だけでも,可能な限り研究大会を実施することを原則として,以下の基準で対応を決定します.
    • 16日午前6時の時点で警報が発令されている場合は,16日午前のプログラム(研究発表とJASSカフェ)は行いません.
    • 16日午前10時の時点で警報が発令されている場合は,16日午後のプログラム(開催校ご挨拶から懇親会まで)は行いません.
    • 17日午前6時の時点で警報が発令されている場合は,17日午前のプログラム(研究発表と招待発表)は行いません.
    • 17日午前10時の時点で警報が発令されている場合は,17日午後のプログラム(ポスター発表とワークショップ)は行いません.
  2. 中止決定および開催決定のご案内
    • 速やかに社会言語科学会第40回研究大会ホームページにて告知します.
      ただし,不測の事態によりHPの更新が遅れることも想定されます.その場合には,上記に則り各自ご判断くださいますようよろしくお願い申し上げます.
    • 大会の中止または開催について,および,気象や交通の状況について,学会事務局や開催校に個別に問い合わせることはご遠慮ください.
  3. 大会の一部または全体を中止した場合,および大会自体は開催されたが交通機関の運休等により欠席
    • 遅刻者が出た場合の対応
    • 台風により中止になったプログラムあるいは研究大会全体については,延期や時間変更を行いません.
    • 実現しなかった研究発表については,すでに発表論文を提出されていることから,「研究発表を行った」という扱いにします.
    • セッション自体は開かれるものの,司会者および発表者の欠席・遅刻が避けられない場合には,セッションの枠内での発表順序の変更,代わりの司会者の選定を基本に,その場の状況を踏まえた柔軟な判断を行います.
    • 研究大会発表賞候補者の中で,台風の影響によって発表が実現しなかった方がいる場合,本大会の研究大会発表賞の審査はすべて行いません.
  • 中止の決定を下す時点で,研究大会開催に伴う経費が実際に発生しているため,参加費の払い戻しは行いません.懇親会費は払い戻しますが,キャンセル料のために全額は払い戻せない場合があります.あらかじめご了承ください.
  • 事前参加申込者で参加がかなわなかった方々へは,学会事務局より発表論文集を送付します.また,それ以外の方々には,ご希望に応じて,発表論文集を販売・送付します(これについて詳細は,後日,上記の第40回研究大会ホームページにて通知します).
  • 上記のほか,後日決定が必要な事項についても,決定後に上記の第40回研究大会ホームページにて通知します.

最後に,みなさまが会場へ移動される際に起こるあらゆる事柄については,学会および開催校としては責任を負いかねますこと,あらかじめご了承いただきますようお願いいたします.

社会言語科学会会長 平賀正子
社会言語科学会研究大会委員長 串田秀也