第41回大会(東洋大学 2018年3月)

第41回社会言語科学会研究大会のお知らせ

社会言語科学会の第41回大会は,以下の予定で行われます.

日 時2018年3月10日(土)・11日(日)
場 所東洋大学 白山キャンパス(〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20)
交 通都営地下鉄三田線「白山」駅:A3出口から「正門・南門」徒歩5分/A1出口から「西門」徒歩5分
都営地下鉄三田線「千石」駅:A1出口から「正門・西門」徒歩7分
東京メトロ南北線「本駒込」駅:1番出口から「正門」徒歩5分
東京メトロ千代田線「千駄木」駅:1番出口から「正門」徒歩15分
詳細は,http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.htmlをご覧ください.

<受付終了時刻について>
1日目が15:30,2日目が15:10となります.お間違いのないようご注意ください.

<大会期間中の食堂・売店のご利用について>

  • 3月10日 11:00-14:00 学内食堂営業
  • 3月11日 学内食堂休業

10日の学内食堂の場所,最寄りの飲食店・コンビニは,当日配布の「ランチマップ」をご参照ください.

研究発表の申し込みについて

発表応募受付期間: 2017年10月10日(火)~2017年11月7日(火)日本時間17時.研究発表の募集要項の詳細についてはこちらをご参照ください.JASS41ではワークショップは行われません.参考までに,前回の募集要項を掲載いたします(こちら).締切日時の延長はありませんのでご注意ください.

大会ポスターについて

出張手続きにご利用の場合は,こちらのポスター(A4・1枚)が便利です.
なお,詳細プログラムは,こちら(リンク).

手話通訳について

講演,研究発表などには,ご希望により手話通訳をおつけいたします.ご希望の方は2018年2月1日(木)までに,大会ヘルプデスクにお申し出ください. 全ての発表に通訳はつきません.どの発表や講演に通訳をつけるか,ご希望を明記してください.

問い合わせ先:
大会ヘルプデスク jass-desk[at]bunken.co.jp([at]を @ に変えて下さい)

託児補助金支給制度について

大会参加のために託児サービス(有料で託児を行う事業者)を利用した会員に対し,学会が費用の一部を補助します(会員本人の子供に限ります).学会による託児補助は,以下のように行われます.

  1. 補助金額は大会出席1日あたり5,000円(子1人につき)を上限とし,補助日数は会期中の2日間までとする.
  2. 申請者は受付で「託児補助金申請書」(書類1),「託児施設利用証明書」(書類2)を受け取り(事前に「会員専用ページ」の研究大会参加申込ページからダウンロードも可),書類1,書類2に必要事項を記入して提出する.提出の際には,本人確認書類(運転免許証,職員証,学生証など)を提示し,「託児補助金申請受付書」(書類3)を受け取る.2日間にわたって利用する場合は,2日目も受付で本人確認を行い,2日目の日付の記載された書類3を受け取る.(書類3は利用日ごとに発行します.2日目に本人確認を行わなかった場合は,補助金額は1日目分のみとなるのでご注意ください.)
  3. 書類2は領収書(利用日,利用料金,利用した子供の人数が明記されているもの)に代えてもよい.書類2もしくは領収書を会期中に提出できない場合は,下記の社会言語科学会大会ヘルプデスク宛に郵送する(「社会言語科学会 託児施設利用証明書在中」と朱書きすること).提出期限は大会後2週間以内とする.

〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター 社会言語科学会大会ヘルプデスク

懇親会参加のお誘い

1日目の大会終了後,懇親会を開催します.楽しく有意義な会にしたいと考えております.みなさまのご参加をお待ちしております.

事前参加の申込みについて

本大会は20周年記念大会であるため,大会初日朝の受付が例年よりもさらに混雑することが予想されます.そこで本大会では,原則として,みなさまに事前参加申込みと参加費の事前支払いをお願いしております.事前参加申込み受付期間: 2017年12月11日(月)~2018年2月26日(月)24時.当日より,大会参加費(発表論文集1冊を含む),懇親会費がお得になっております.
事前参加申込み,および,参加費のお支払いを2018年2月26日(月)24時までにお済ませください.お支払い方法は,原則として,クレジット決済をお願いしております.ただし,クレジット決済が適わない方は郵便振替をお選びいただくことも可能です.事前参加申し込みの方法は,以下の通りです.会員の方と,非会員・入会申請中の方とでは,申し込み方法が異なりますので,ご留意ください.

● 会員の場合 (※受付期間以外は利用できません)

  1. 会員専用ページ」にログインする
  2. 「会員専用ページ」にログイン後表示されるメニューから「研究大会各種申込メニュー」の「画面へ」を押す
  3. ログイン後,表示される画面下部の「参加申込(新規登録)」を押す
  4. 必要事項を記入したうえで,画面右下の「入力画面」を押す
  5. 登録情報を確認した上で(さらに参加費等の決済方法を「クレジット決済」で選択した方はクレジットカード情報を入力した上で),画面右下の「参加申込実行」を押す

● 非会員・入会申請中の場合 (※受付期間以外は利用できません)

  1. 「非会員・入会申請中のログイン番号発行ページ」にアクセスし,ログイン番号とログインパスワードを取得する
  2. 1で取得したログイン番号とログインパスワードを用いて,「非会員・入会申請中ログインページ」からログインする
  3. ログイン後,表示される画面下部の「参加申込(新規登録)」を押す
  4. 必要事項を記入したうえで,画面右下の「入力画面」を押す
  5. 登録情報を確認した上で(さらに参加費等の決済方法を「クレジット決済」で選択した方はクレジットカード情報を入力した上で),画面右下の「参加申込実行」を押す

大会・懇親会参加費(事前参加申込みの場合)

参加費に発表論文集1冊が含まれております.

一般参加者

大会参加費懇親会
会員3,000円5,000円
非会員5,000円5,000円

学生参加者

大会参加費懇親会
会員2,000円2,000円
非会員4,000円2,000円

大会・懇親会参加費(当日参加申込みの場合)

参加費に発表論文集1冊が含まれております.

一般参加者

大会参加費懇親会
会員4,000円6,000円
非会員5,000円6,000円

学生参加者

大会参加費懇親会
会員3,000円3,000円
非会員4,000円3,000円

郵便振替の送金方法・送金先

一般の郵便振替用紙を利用してお振込みください.

インターネットバンキングによる送金は「他金融機関からの送金方法・送金先」をご参照ください.
(※振込用紙の「通信欄・ご依頼人」欄には,お申込者のご氏名・住所等のほか, 「Web受付番号」と「メールアドレス」を正確にご記入して下さるようお願い致します.)
ゆうちょ銀行 振替口座(旧郵便振替口座)
口座番号 00190-6-613671
口座名義 社会言語科学会研究大会

他金融機関からの送金方法・送金先
他金融機関からの振込用口座番号
〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)
当座 0613671

  • 振り込み確認後,事前申し込みが完了となります.
  • 大会当日には郵便振替払込金受領証をご持参ください.インターネットバンキングをご利用の方は,送金完了画面を印刷してご持参ください.
  • 期日までにお振り込みいただけない場合は,当日参加申込みとなりますのでご了承下さい.参加費および懇親会費の振り込みは,参加者本人の名義でお願いいたします. 懇親会参加の決定,参加費・懇親会費の支払いは当日でも可能ですが,できるだけ事前の申込みをお願いいたします.
  • 事前に振り込まれた金額に間違いがあった場合には,大会委員会から個別にお知らせし, 返金または追徴金の手続きを取らせていただきます. 振込手数料は申込者負担となりますので,あらかじめご了承ください.
  • 上記の口座は研究大会専用の口座です.誤って学会費を振り込まないように お願い致します. 誤って入金されたものの返金処理は大会終了後となりますので,お気をつけ下さい.

領収証について

  • ATM,窓口利用の場合:郵便振替振込金受領証をもって領収証にかえさせて頂きます.本研究大会委員会発行の領収証をご希望の方は,大会当日,受付にお知らせください.大会委員会による領収証の発行後は,郵便振替振込受領書は無効といたします.
  • インターネットバンキング利用の場合:領収証がご入り用の方は,送金完了画面のプリントアウトをご持参の上,大会当日受付へお申し出ください.本研究大会より領収証を発行いたします.
  • 領収証が事前に必要な方は,大会ヘルプデスク(jass-desk@bunken.co.jp)までお問い合わせください.

キャンセルについて

  • キャンセルの場合には,メールで大会ヘルプデスク(jass-desk@bunken.co.jp)宛,研究大会前日までにお申込みください.
  • 研究大会前日までのキャンセルについては,振込手数料を差し引き,全額返金いたします.研究大会当日以降のキャンセルに対しては返金はいたしません.

2冊以上の発表論文集をご希望の方へ

● 大会に参加される方(事前参加申込み,当日参加申込みの方)
参加費に発表論文集1冊が含まれておりますが,さらに発表論文集をご購入いただくことができます.

  • 大会時 追加論文集購入: 1,000円/1冊

● 大会終了後
発表論文集は,大会終了後は,余部がある場合にのみ販売いたします.

  • 大会後~1年間: 2,000円/1冊(送料別)
  • 1年後~: 500円/1冊(送料別)

プログラム

プログラムのタイトル,発表者情報は,発表申込の情報にそっております.
お気づきの点がございましたら至急研究大会ヘルプデスクまでご連絡下さい.

1日目 3月10日(土)

9:30-受付開始 〔6号館2F 踊り場〕
10:00開会
10:00-12:50研究発表(口頭発表)
セッション1 〔6号館2F 6201号室〕
セッション2 〔6号館2F 6202号室〕
セッション3 〔6号館2F 6203号室〕
セッション4 〔6号館2F 6204号室〕
12:50-13:50昼休み(理事会)
13:50-18:0520周年記念企画
13:50-15:2020周年記念シンポジウム        〔5号館 井上円了ホール〕
「社会言語科学会20年の軌跡とこれから―徳川賞受賞者からの提言―」
【企画・司会】小磯 花絵(国立国語研究所)・田中 ゆかり(日本大学)
「言語研究者としての社会への貢献―学問の継承・展開と新たな発展―」
中東 靖恵(岡山大学)
「「多言語使用」から「境界」の言語学へ
:「国際」と「国内」のはざまで」
山下 里香(関東学院大学)
「身体に刻みこまれた二つのことばの記憶
―手話・触手話・指点字からみた日本語―」
坊農 真弓(国立情報学研究所/総合研究大学院大学)
15:20-15:35休憩
15:35-16:35【一般公開】20周年記念講演 〔5号館 井上円了ホール〕
“Interactional foundations of language: The interaction engine hypotdesis”
Stephen C. Levinson
(マックスプランク心理言語学研究所/ラドバウド大学名誉教授)
16:35-16:50休憩
16:50-18:05【一般公開】20周年記念パネル・ディスカッション〔5号館 井上円了ホール〕
【ディスカッサント】片岡 邦好(愛知大学),
片桐 恭弘(公立はこだて未来大学),高田 明(京都大学)
【司会】平賀 正子(社会言語科学会会長/立教大学名誉教授)
【企画】伝 康晴(千葉大学)・村田 和代(龍谷大学)
18:40-懇親会 〔2号館16F スカイホール〕

2日目 3月11日(日)

09:00-受付開始 〔6号館2F 踊り場〕
09:30-12:00研究発表(ポスター発表) 〔6号館3F 廊下〕
09:30-10:45セッション1
10:45-12:00セッション2
12:00-12:55JASS カフェ 〔6号館2F 6206号室〕
12:00-13:00昼休み(各委員会)
13:00-13:05開催校ご挨拶    〔6号館2F 6210号室〕
矢口 悦子(東洋大学文学部学部長)
13:05-13:10会長挨拶  〔6号館2F 6210号室〕
13:10-13:15大会発表賞について 〔6号館2F 6210号室〕
13:15-14:20徳川宗賢賞授賞式および記念講演  〔6号館2F 6210号室〕
・優秀賞:坪井 睦子(立教大学※)
「メタ・コミュニケーションとしてのメディア翻訳
―国際ニュースにおける引用と翻訳行為の不可視性―」
※現在の所属は,順天堂大学
・萌芽賞:宮崎 あゆみ (お茶の水女子大学人間発達教育科学研究所※)
「日本の中学生のジェンダー一人称を巡るメタ語用的解釈
―変容するジェンダー言語イデオロギー―」
※現在の所属は,お茶の水女子大学人間発達教育科学研究所,
国際基督教大学教育研究所
14:20-14:30休憩
14:30-16:10研究発表(口頭発表)
セッション 5 〔6号館2F 6202号室〕
セッション 6 〔6号館2F 6203号室〕
セッション 7 〔6号館2F 6204号室〕

口頭発表

1日目 2018年3月10日(土)

セッション 1 〔6号館2F 6201号室〕
司会:杉浦 秀行(摂南大学)

10:00-10:30マクロ・コンテクストはいかにミクロな相互行為に関連づけられるか
―社会記号論系言語人類学の立場からの考察―

李 址遠(早稲田大学)
10:35-11:05落語におけるマクラから本題への遷移ストラテジー
矢島 のは菜(立命館大学),岡本 雅史(立命館大学)
11:10-11:40基本的スピーチレベルの切り替えに関する日韓対照研究
―大学生初対面場面をもとに―

金 兌妍(九州大学)
11:45-12:15大阪と東京の雑談におけるあいづちの出現環境の異なり
―節境界を手掛かりとして―

太田 有紀(東北大学)
12:20-12:50談話実験における言語行動と非言語行動の相関関係
―ビッグ・ストーリー確認作業を事例に―

砂川 千穂(日本学術振興会/国立情報学研究所),
秦 かおり(大阪大学),菊地 浩平(総合研究大学院大学)

セッション 2 〔6号館2F 6202号室〕
司会:伊藤 翼斗(京都工芸繊維大学)

10:00-10:30相互行為資源としての「あのー」および「そのー」
高木 智世(筑波大学),森田 笑(シンガポール国立大学)
10:35-11:05小学校英語教育の授業内相互行為に関する質的研究
大塚 清高(明治大学)
11:10-11:40相互行為として目線の高さをあわせるということ
―子供を含む多人数会話でのしゃがみ込み/中腰の使い分けに着目して―

牧野 遼作(早稲田大学),坊農 真弓(国立情報学研究所/総合研究大学院大学)
11:45-12:15相互行為の資源としての繰り返し ―「からかい」を達成する場合―
呉 青青(九州大学)
12:20-12:50説明からの脱線と復帰
―化粧の行程を実践しながら説明する―

天谷 晴香(国立国語研究所)

セッション 3 〔6号館2F 6203号室〕
司会:平田 未季(秋田大学)

10:00-10:30パプアニューギニアのアメレ語における呼称
野瀬 昌彦(滋賀大学)
10:35-11:05話し手はどのように疑似独話を使うのか
―談話進行場面に見られる「なんか」の使用から―

杉崎 美生(日本女子大学),鹿野 浩子(自治医科大学)
11:10-11:40語用論的選好からみた日本語文法
―名詞修飾「NのN」を中心として―

中村 真衣佳(北海道大学)
11:45-12:15日本語の連体修飾構造からみた際立ちの社会性
―社会的要因を取り入れた認知言語学のアプローチ―

小松原 哲太(立命館大学)
 12:20-12:50植物の描写におけるメタファーの役割
―ハリデーの枠組みから―

田丸 歩実(京都大学)

セッション 4 〔6号館2F 6204号室〕
司会:舩橋 瑞貴(群馬大学)

10:00-10:30ライティングチュートリアルにおける沈黙の談話分析
葛岡 裕美(東京大学),藤井 聖子(東京大学),藤井 美咲(東京大学)
10:35-11:05問題解決に非協力的な相手を説得する
―英語母語話者と学習者の話しことばコーパスの分析―

山本 綾(昭和女子大学)
11:10-11:40日本の職場における外国籍社員の言語選択
―日本語の言語機能とは―

ケッチャム 千香子(上智大学)
11:45-12:15リアルタイムアノテーションによる
小学校におけるプレゼンテーション相互評価
森 篤嗣(京都外国語大学)山口 昌也(国立国語研究所)

2日目 2018年3月11日(日)

セッション 5 〔6号館2F 6202号室〕
司会:嶋 ちはる(国際教養大学)

14:30-15:00日本語と韓国語における依頼表現のバリエーションの多様化の過程
辻岡 咲子(関西大学)
15:05-15:35“Tourism linguistics”のアプローチ
―観光パンフレットの日中英3言語対照から―

一木 有海(慶應義塾大学)
15:40-16:10韓国語における短縮パターンの特徴 ―ドラマのタイトルを中心に―
金 廷珉(麗澤大学),秋葉 多佳子(韓国外国語大学)

セッション 6〔6号館2F 6203号室〕
司会:小川 俊輔(県立広島大学)

14:30-15:00言語政策としての経済連携協定
―エスノグラフィーの可能性―

大友 瑠璃子(北海道大学)
15:05-15:35複言語国家ブータン王国における言語認識
―複言語話者の母語認識と自己認識―
佐藤 美奈子(日本大学)
15:40-16:10国会では「手話」がどのように論じられてきたのか
―「国会会議録検索システム検索用API」を利用した経年的な考察―

岡田 祥平(新潟大学)

セッション 7 〔6号館2F 6204号室〕
司会: 脇 忠幸(福山大学)

14:30-15:00やりもらいの距離感と家族の変容
―育児体験ナラティブの分析から―

岡本 多香子(日本女子大学),井出 里咲子(筑波大学)
15:05-15:35語りにみる外国人妻のアイデンティとその表出
―在日モンゴル人女性を事例に―

Oyunaa Nomin(大阪大学)
15:40-16:10日本語のナラティブにおける評価構造の特徴と機能について
陳 真(広島大学)

ポスター発表

2018年3月11日(日) 〔6号館3F廊下〕 

司会: 山本 真理(関西学院大学)
セッション1  09:30-10:45

P-01読み手が共通の認識を得るための情報とその表現
―小説のタイトルと帯から読み手 が取得する情報―

加藤 祥(国立国語研究所),浅原 正幸(国立国語研究所)
P-02英語母語話者達のトラブルトーク内で発話される
否定文発話に対する聞き手の態度を 表すyeah・yes・no応答

鹿野 浩子(自治医科大学)
P-03Character Language in Mandarin Chinese
―A Case Study of Final Particle Ma ‘嘛’ ―

張 祖寧(台湾大学)
P-04中華人民共和国上海市における上海語テレビ放送をめぐる政策
小田  格(公益財団法人大学基準協会)
P-05『日本語・ウクライナ語社会言語学辞典』の編纂:作成と記述方法
―「言語政策」の ターミノロジカル・フィールド―

Yuliya Dzyabko(茨城キリスト教大学)
P-06会話データ分析の初学者による話題区分の特徴の分析
―分析手法の指導に向けて―
大場 美和子(昭和女子大学),中井 陽子(東京外国語大学)
P-07青海省黄南チベット自治州尖扎県康楊鎮楊家上庄村の老楊家語に関する考察
―楊家上庄村B氏との対談を中心に―

周 楊措(広島大学)
P-08ドイツ語統合コースの現状
―大量難民受け入れ以降の状況を中心に―

平高 史也(慶應義塾大学),荒木 萌(慶應義塾大学)
P-09パプアニューギニアにおけるトクピシンの社会言語学的位置づけ
森 一平(滋賀大学),大岩 和人(滋賀大学),
野瀬 昌彦(滋賀大学)
P-10行為促進型表現におけるポライトネス・ストラテジーの中日仏語対照研究
―公共掲示物における社会規範の表示方策を中心に―

谷 智子(東洋大学),岸本 聖子(愛知県立大学),
王 蓓淳(開南大学)
P-11日本人の英語に対する認識と現在の英語教育から導き出す
日本における言語政策についての考察

五十嵐 優子(立命館大学)
P-12バイリンガル児童の作詞活動における複数言語の使用について
―Jポップソングの歌詞に散見される複数言語の混用を例に―

オルティス下西 真代(広島国際大学)
※2018/3/4 発表はキャンセルされました.
P-13多言語環境で構築した日本語母語話者の意識構造
―戦時下の中国東北部出身者を事 例として―

甲賀 真広(首都大学東京)
P-14課題達成対話における談話構造の違い
―目的を表す「ように」と「so tdat」を中心に ―

谷村 緑(京都外国語大学),仲本 康一郎(山梨大学),
吉田 悦子(三重大学)
P-15日本語対面会話における開始部の構造と特徴
―日常的に・久しぶりに出会った場面において―

岡村 佳奈(東京大学)

セッション2  10:45-12:00

P-16緩叙法の機能と役割について
加藤 恵梨(朝日大学)
P-17依頼と断りの相互行為における「けど」の言いさし表現
―発話行為連鎖の観点から―

胡 蘇紅(名古屋大学),堀江 薫(名古屋大学)
P-18対訳コーパスを用いた人称詞に関する日タイ語対照研究
―親族名称系対称詞に着目した一考察―

スィリアチャー ロイケオ(東北大学),上原 聡(東北大学)
P-19エンパシー提示場面におけるドイツ語付加疑問の機能
木村 英莉子(京都大学)
P-20ピアノレッスンにおける演奏表現の共同的達成
―相互行為構造の反復に着目して―

山本 敦(早稲田大学),古山 宣洋(早稲田大学)
P-21人間と新しい関係性を構築する擬人化エージェントの開発のために
―ポライトネス 理論の側面から―
宮本 友樹(東京工芸大学),片上 大輔(東京工芸大学),
重光 由加(東京工芸大学)
P-22知的障害者と作る「わかりやすさ」の特徴
―作成過程に着目して―

打浪(古賀) 文子(淑徳大学短期大学部),
岩田 一成(聖心女子大学)
P-23日中の国語教育で学習する意見を述べる作文の文章構造に関する一考察
―日本の「意見文」と中国の「議論文」を資料として―

前川 孝子(筑波大学)
P-24やさしい日本語ニュースにおけるニュースジャンル間の高頻度語彙の重なりの程度
近藤 めぐみ(チュラーロンコーン大学)
P-25日韓小学校国語教科書から見た作文教育
―より良い日本語作文教育に向けて―

鄭 潤静(早稲田大学)
P-26会話における演技による参与枠組の組み替え
臼田 泰如(国立国語研究所)
P-27話し合い会話の日中対照研究
―発話タイプの出現頻度の比較を通して―

宮永 愛子(山口大学)
P-28応用言語学と生命科学論文の抄録中に見られる
interactional metadiscourse, self mentionsの通時的分析

福池 深月(東京薬科大学)
P-29漫談における仮想的対話の導入
―独話の相互行為性の解明に向けて―

岡本 雅史(立命館大学),津田 明日香(立命館大学)
P-30メキシコ日系移民の日本語にみられるスペイン語の影響
奥村 晶子(東京大学)